高身長でお悩みですね?
成長期の夏休みにぐんっと身長が伸び、背の順が一番前でチビと言われていた私は最終的に168cmになり高身長女子の仲間入りをしました。
それからというもの、会う人会う人に聞かれます。
「背高いね~!なにかスポーツしてるの?」
いいえ…(文系の部活一筋)
そのほか「でかい」と言われ勝手に傷ついたり、
相手が悪い意味で言っているわけではないと分かっていても、質問をされるたびになんだか気に障ってしまう日々。
背が高いことがあまり好きになれませんでした。
しかし、ある時ふと思ったんです。
海外に住んでいると、そんな質問してくる人なんていないし、自分が背が高いと感じることすらなくなったということに。
さらに、日本で悩んでいた高身長あるあるは、海外ではメリットになると。
そこで今回は、
というお話をしていきます。
海外では高身長を悩む必要がないし、悩んでいたことを忘れるよ
日本で高身長はデメリットだった理由
服のサイズが合わない
いいなと思う服を見つけて試着してみると…
丈が短い。袖も短い。
ひとサイズ大きくするとダボダボ。
なかなかぴったり合うサイズを見つけるのが難しい。
ヒールを履きたいのにしぶってしまう
たまにはヒールを履いて歩きたいな。でも…
その日会う相手の身長をまず考えてしまいます。
そして、大体の場合ヒールを履くのを諦めるのです。
いつしか持っている靴はぺたんこな靴ばかり…
とにかく目立つ
みんなで顔を寄せ合って写真を撮る時は、自然と中腰に。
集合写真は常に最後列。それでも頭が飛び出ている場合あり。
何人かで歩いていて、高身長が一人だけだとやはり目立ちますよね。
頭をぶつけたり気付いたら猫背
古い日本家屋は要注意。頭上注意!!!
実家のキッチンは昭和の女性の平均身長に合わせて作られたねと思う程低いんです。常に猫背になってしまう。
異性の身長気にしがち
自分は気にしていなくても、異性が自分より背が高い人って嫌かなと気にしてしまう。
気になる人ができても、自分より身長が低い人だとなんだかそれだけで脈なしだなと決めつけてしまっていました。
海外で高身長がメリットになる具体例
服のサイズ感がぴったり
国にもよりますが、欧米と日本のサイズを比較するとひとサイズ違ってきます。
例えば日本のLは欧米のM。
そして、丈や袖の長さも基本的に数センチ長くなっています。
日本を代表する某カジュアルブランドも日本向けのサイズと欧米向けサイズは違っています。
そのため、欧米販売向けの商品はぴったりなサイズが簡単に見つけられます。
さらに、日本人高身長さんは現地の方より細身になる場合が多いので、よく売れ残ってる小さいサイズ、Sなども意外に着れる場合もあります。
私は移住間もない時にダウンジャケットを試着したくてサイズを聞かれたので、Lかな?と答えると、
L!?!?
あなただとXSかSでいいわよと。
試着してみると両方着れたということがありました。
セール時期だと思いがけず掘り出し物に出会うということも珍しくありませんよ。
高身長女子もヒールをどんどん履く
身長が高いとか低いとか関係なく、自分が好きなものを着る、履くという印象です。
それでさらに背が高くなって目立とうが、一緒にいる人が背が低いからとか関係ないという感じです。笑
それよりも、ヒールを履いて上手に着こなしているとみんなその人を褒めています。
建物の構造も高身長向けで生活しやすい
日本では考えられないくらい、どこのおうちも天井が高いです。
基本的にテーブルなどの家具の背も高く作られていて、高身長さんには生活しやすいです。
日本では猫背になってしまうキッチンもちょうどいいです!
アジア人高身長はモテる!
外国人の方は日本人は背が低く小柄という印象を持っている方が多いです。
そんな中、高身長のアジア人は結構レアで興味を持ってもらえることが多いかもしれません。
個人的に感じているのは、高身長のほうが大人の女性として見られるというか。
アジア人はやはり顔立ちだけで幼く見られるので、さらに身長が低いと子どものように見えるようです。
まとめ:海外で高身長はいいことしかない
海外で高身長がメリットな理由はこちら
- 服のサイズ感はぴったり。セールでは掘り出し物に出会える。
- 何も気にせずヒールを履ける。
- 建物や家具の背が高くて体に負担なし。猫背予防。
- 海外ではモテモテかも
日本では背が高くて生きづらいと思うこともありました。
でもそれは日本だけかも?
今あなたが悩んでいることは、海外では悩む必要がなくなるかもしれません。
自分が悩まなくてもいい環境がこの世の中にはあるということ。
生きづらさを感じないところへ勇気を出して行ってみるというのも何かのきっかけになるかもしれませんね。
これから高身長の自分を好きになれるといいですね