先日、ガス工事の人が10時から12時の間に来ることになっていたので、その時間仕事の予定を入れずに空けていたのですが…
あれ?約束の時間過ぎたな…
ん?もう1時間過ぎている…来ない。
日本以外の多くの国で直面するであろう問題。
そうです、約束の時間に相手が現れない。
生粋の日本人の私は5分前行動が当たり前で生きてきました。
そんな私にとって海外生活当初、ストレス要因上位に入っていたのが、
周りが「時間にルーズ」ということです。
しかし、理由を知ってから「時間にルーズ」も場合によっては快適かも!?と思いながら過ごしています。
そこで今回の記事は・・・
- そもそもなぜ時間にルーズ?
- 時間にルーズな国で、ストレスなく暮らすには?
ということをお伝えしていきます。
時間にルーズな理由
時間は目安
例えばレストランで夕食の約束をしてその時間に来ている人がいると、ちょっと嬉しくなります!
それくらい時間通りに来ている人が少ないです。
大体10分過ぎ頃からちらほら集まり始め、みんな揃うのが30分後ということもよくあります。
お腹が空きすぎて、いつになったら食べられるんだー!とイライラしたことが何回もありました。笑
時間は大体の目安と捉えている人が多いので、そもそもルーズと思っていないかもしれません。
自分のペースを大切にしている
相手に合わせたり、誰かを急かしたりというのがほとんどないんですよね。
いい意味で個々を尊重しているため、準備が遅くても待っている。
遅れてきた人がいても問題視するということはほとんど見たことがありません。
時間にルーズでイライラした時の4つの対処法
1.日本ではないことを受け入れる
これがまず一番重要かもしれません。
今いるところが日本ではなく、周りも日本人ではないということを改めて受け入れることが大事です。
といっても、私もふと「日本だったらこうなのに!」という考え方になる時、そりゃあります。
でもそんな時は「いやいや、日本や日本人の当たり前は海外では当たり前ではないんだ!」と自分に言い聞かせています。
2.イライラしても時間の無駄
日本人の感覚がある限り、時間にルーズな状況に直面した時、やはり少なからずイライラしますよね。
しかし、周りを見てみてください。
イライラしてるのあなただけでは?
自分ひとりイライラしていても、何も解決しないということです。
プンプン怒ってエネルギーを消費しているのがもったいないとすら思うようになりました。
嫌な気分で過ごすより、受け入れてその時を楽しむ方がより良い時間を過ごせます。
別のことをして(一応)待つ
時間通りに進まないとどうしてイライラするのか。
それは私の場合、自分の時間が無駄になっていると感じるからです。
先程のガス業者を待っている私。
仕事の予定を入れずに待っていたのにー!とイライラします。
ただ、遅れるだろうとか、もしかしたら来ないかもと疑念があったので、
その間に何をしていたかというと、
掃除・洗濯、さらにはスーパーへ買い出しにまで行っていました!
え?スーパー行くってもう待ってないじゃん。と思いますよね。
でもいいんです。
最悪、業者が来てこっちが手が離せなくなっていても、待っててもらうぐらいの気持ちでいないとイライラで爆発しちゃいますから。
結局その業者の人、何時に来たか気になります?
2時間後です。
私は留守にしていて、5時にまた来ると伝言が残っていたのですが、
結局、来ませんでした。数週間たってもまだ来ていません。
うちのガス大丈夫かなと心配です。笑
最初から約束の時間はあってないものと考えて、別のことをしながら(一応)待っている間も自分の時間を有効活用していると、イライラが減ります。
時間に執着しなくていい
日本だと、1分遅れただけでも大変なことですが、こちらは誰も気にしないので、時間に執着しなくていいです。
「時間までに」というプレッシャーやストレスもないですし、たとえ遅れてしまっても深刻にとらえる必要がないのです。
特に私のように元々マイペースで、日本の生活が慌ただしく疲れてしまうという方には、慣れてしまえば居心地が良くなること間違いなしです。
ただ、日本帰国時にいつも思うのは、交通機関が時間通りに来ること、やっぱり最高ですよね!
まとめ
海外の時間のルーズさに驚いている。なぜ時間にルーズ?そんな国でストレスなく暮らすにはどうしたらいいのかということを記事にしました。
まずは、日本ほど時間にきっちりしている国はないということです。
住んでいる国の考え方を尊重して受け入れることが大事ですね。
それでもイライラするー!というときは、別のことをしながら時間を有効活用しましょう!
ここで大切なのは、その間に相手が来てしまって待たせてしまうかもなどと考えなくていいということです。笑
時間にルーズな国で生活するのは正直慣れるまで大変です。
しかし、日本のように「時間までに」というプレッシャーやストレスもないですし、
たとえ遅れてしまっても深刻にとらえる必要がないという面ではピリピリせずにのんびーり生活できますよ。