スペインの代表的な習慣として有名な「シエスタ」。
実はスペインに限らず、世界にはシエスタを習慣にしている国がたくさんあります。(在住国もその一つ)
集中力アップやリフレッシュ効果などがあり、元々睡眠をとるのが大好きな私は自然と始められました。
今ではすっかり習慣化しています。
ところで、シエスタって何?
昼寝のこと?
そんな疑問と、実際にシエスタをして実感しているメリットと注意点をお伝えします。
シエスタとは昼寝のことではない?
「シエスタ」=昼寝というイメージがありますが、シエスタは昼食後の長い昼休憩のことをいいます。
そのため昼寝をしなくてもシエスタ。
長い昼休憩ってどのくらいかというと
13時~16時頃
!!!長いですよね。
移住当初驚きました。
小さな商店や個人経営のお店などはその時間帯は基本的には閉まっています。
シエスタがある国に旅行を予定されている方
買い物をするのは午前中か夕方以降がおすすめです!
午後から出かけてもどこも空いていないということに今では慣れましたが、初めはシエスタの時間帯、とてつもなく暇でした、、、
シエスタをする理由
一日で一番暑い時間帯を避けるため
シエスタをしている国は暑さが厳しい国が多いです。
炎天下の中仕事をして体力を消耗させるより、その時間帯を避け休憩して体力を回復させる。
そして暑さがひいてから仕事に戻るというのが習慣化されたと言えるでしょう。
昼食を取る時間が長い
食習慣が関係している場合があると言えます。
私の在住国では会社勤めや学生であっても、自宅に戻り家族でゆっくり昼食を取る。
その後、休憩をして仕事や学校に戻るということはめずらしくありません。
実感したシエスタのメリット
1.体力回復
午前中仕事でドッと疲れても、昼食後にそのまま昼寝。幸せな時間です。
そして十分休んだら体力も回復しています。
2.集中力アップ
食事をした後すぐ仕事に戻り、ウトウトしてしまう、、、という経験誰もがありますよね。食事の後は大体眠くなります。
しかしシエスタをすることで、そのまま仮眠が取れるので起きた時には集中力がリセットされていて、仕事がはかどります。
3.夜時間も充実
仕事のあとでもしたいことをする元気が残っています。シエスタで十分に休んでいるからでしょう。
日本では定時に仕事が終わっても、疲れ切ってそのまま帰宅。何もしたくない、、、ということも多かったので、シエスタをするようになってから一日が充実している気がします。
シエスタの注意点
シエスタで昼寝をする場合は30分程度にしましょう。
長い時間寝てしまうと、身体がだるくなったり頭痛がしたり逆効果になります。
私は寝るのが好きなのでいつまでも寝ていたいんですが、シエスタの時は必ず目覚ましをかけて長く寝すぎないように気を付けています。
寝すぎてしまうと夜寝られませんので、シエスタをしてみよう!と思った方ご注意を。