同棲を始めて家事分担をしているけどうまくいかない。
共働きなのに家事分担がおかしいと感じている。
そんなあなたへ今回は・・・
- 海外での国際夫婦の家事分担の実態
- これで喧嘩が減った!円満に家事分担をするコツ
という内容をお伝えします!
私たちも入籍前に同棲をしていた期間があるのですが、当初は家事分担のことで喧嘩ばかりでした。
海外の男性は日本よりも家事や育児に積極的とよく聞きますが、それでもイライラする時があったんですよね…
しかし、5年経った今、家事分担のことで喧嘩をすることはほとんどなくなりました。
そこで私が実際に心がけていることやコツをまとめてみました。
パートナーと円満に生活するための参考にしてみてください。
少しの工夫で家事分担が上手くいくかも!
国際夫婦の家事分担の実態
夫フルタイム勤務・妻パート在宅勤務・二人暮らしの家事分担の実態はこちら
夫担当
- アイロン
- バルコニーの掃除
- リビングの床モップ掛け
妻担当
- 掃除機・モップ掛け(リビング以外)
- トイレ掃除
- シーツ交換
- 洗濯
二人(時間や体力的にできる人がする)
- 料理
- 皿洗い(その日料理をしなかった人)
- ゴミ捨て
- 買い物
家事分担で喧嘩をしないコツ
一緒に住み始めてすぐに家事分担が上手くいったわけではありません。
生活を共にしながら試行錯誤したのち、今の分担にたどり着きました。
その経験を経て、効果的だった心がけたほうがいいことやコツなどをまとめてみました。
全て平等を求めるのは無理
同棲を始めた時、私は異国に来たばかり。そして語学学校に通いながら勉強、その後はオンラインで仕事をしていました。夫はフルタイム勤務。
この状況から、私は、お互い自由な時間は同じくらいだし、家事も半々!!そんな考えでした。
主人も同棲は初めてで、お互い生活に慣れるまでストレスも溜まりやすかったのも事実ですが、そんな状況も重なり、いつもイライラしていました。
きっちり家事分担を半々にしたのに、相手がやっていないことがあるとイラっとする日々。
私だって忙しい中やってるのにあなたはなんで?と思うことばかりでした。
しかし、今思い返すと、「平等に半々」と分担していたことが、うまくいかなかった原因だと言えます。
今私たちがたどり着いたのは家事は分担していますが、「二人のどちらかやれる人がやる」という部分を作ったことです。
そうすることで、相手の分担なのに!とイライラしなくてもいいです。
また、あぁぁ忙しい、疲れている、時間がない。
でも自分の担当だからやらなければと無理をしてやりたくないことをやる、あの嫌な感情にならなくてすみます。
ただ、これはお互いに思いやりを持って、いつも同じ人だけの負担にならないように、助け合いの精神が必要です。
誰にでも得意・不得意はある
分担を決める際に大切なこと。
それはまず、本人が得意なことややってもあまり苦にならないというものをそれぞれ選んで決めるということです。
例えば私は、バルコニーの掃除が本当に苦手です。
道路沿いでいつもほこりっぽく、できればしたくない。それに比べて、トイレ掃除は苦になりません。
主人の場合は、アイロンがけが好きできれいにしわが取れるまできっちりするタイプなんです。
しかし、シーツを変えて新しい枕カバーをセットするのがどうにも苦手らしい。
上手く入らなくて、あぁぁ!!もー!!となるようです。
そこで、やってもいいというものをまず振り分けて、どうしてもこれは苦手というものは相手が代わりにするという感じで振り分けていきました。
分担であっても感謝の気持ちを伝えることは忘れずに!
これは家事分担に限ったことではありませんが、相手がしてくれたこと、例えそれが相手の分担だったとしても、「ありがとう!」を言葉で伝えるということです。
私は海外に来てから、感謝を伝える機会が多くなり、受け取ることも多くなったと実感しています。
単純に人って、感謝されると嬉しいですよね。その言葉があるだけで、やってよかったと思える。
お互いにその気持ちを伝えあっていくと、喧嘩が本当になくなりました。
そして主人は、「ありがとう」と「どういたしまして」がネイティブ並みに上手な発音になりました。笑
第三者に依頼することは悪ではない
私は海外に住み始めて驚いたことのひとつに、家事代行をしている家庭が多いということがあります。
単発でたまに来てもらって、掃除などをお願いしている家庭は珍しくない印象です。
日々の生活で慌ただしく、家事をしていると自分の時間がなくなる。休みの日もゆっくり休めない。そんなこともありますよね。
多少の出費にはなりますが、本当は家事をしなければいけない時間も、自分のやりたいことに使えますし、パートナーと家事の分担で喧嘩になるようなら、思い切って第三者にお願いするというのも悪くないと私は思います。
まとめ
喧嘩をせずに家事分担を円満にするコツはこちら↓
- 全て平等は喧嘩のもと。「二人のどちらかやれる人がやる」という分担もつくる
- 誰にでも得意不得意はある。分担を決める時は、やってもいいというものをまず振り分けて、どうしてもこれは苦手というものは相手が代わりにする
- お互いにしてくれたことに対して感謝の言葉を伝え合う
- それでも上手くいかない時は、家事代行など第三者に頼むこともアリ